巨人・原監督「0点では」打線沈黙…今季3度目の完封負け
「巨人0-2楽天」(27日、東京ドーム)
巨人は打線が振るわず、交流戦初戦からの連勝が2で止まった。4月9日以来、今季3度目の完封負け。原監督は「0点ではなかなかゲームを支配することは100%できない」と嘆いた。
相手先発・滝中の緩急とタイミングを外す投球に苦しめられた。七回途中まで3安打8三振と打線が沈黙したことも響いた。指揮官は「いいピッチングをされたというところ。戸惑いはあったでしょうね」と脱帽した。
28日からは敵地でソフトバンクとの3連戦。昨年までの日本シリーズで2年連続4連敗を喫した相手だ。将は「もう黙って勝負します」と多くを語らずに必勝を目指す覚悟。天敵を倒して、首位の虎を追いかける。