ロッテ・井口監督 阪神・秋山に脱帽「いろいろミーティングはしましたけど…」

8回、レアード(54)が凡退し、ベンチで厳しい表情を見せる井口監督(撮影・高部洋祐)
8回、代打の井上は併殺に倒れる(撮影・山口登)
9回、ロッテ・鳥谷は遊ゴロで全力疾走するもアウトなる(撮影・山口登)
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 「阪神3-2ロッテ」(26日、甲子園球場)

 ロッテが八、九回に1点ずつ返し追い上げたが、あと1点届かず交流戦初黒星を喫した。

 前夜の逆転勝ちの勢いも阪神先発の秋山の前に打線が沈黙した。二回以外は七回まで三者凡退に抑えられ手も足もでず。ようやく八回に1死から角中の二塁打後、藤岡の左前適時打で1点を返したが反撃は遅し。井口監督は「いろいろミーティングはしましたけど、丁寧に放られてなかなか捉えきれなかった」と秋山の好投に脱帽した。

 第3戦は2年目の佐々木朗が先発。「らしいピッチングを期待したい」と勝ち越しを最速163キロ右腕に託した。

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