プロ野球交流戦 広島戦の開催可否は25日の午前中判断

 日本野球機構(NPB)と12球団は24日、臨時12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルスの陽性判定者が計12人に及んでいる広島に関して、25日以降の試合開催可否は、25日の午前中に臨時実行委員会を開催して判断することを決定した。

 広島では17日以降で選手9人、コーチ2人、スタッフ1人の陽性が判明。連日PCR検査を行いながら感染拡大防止に努めているが、段階的に罹患(りかん)者が出てくる状態が続いている。

 NPB・井原事務局長は「昨日も新たな感染者が出るなど、まだまだ感染状況が把握できていない。こうした状況から保健所からも具体的な判断、ご指導は、まだいただいていない」と説明した。

 広島は、この日のPCR検査検査では1・2軍の首脳陣、選手、スタッフ計134人が全員陰性判定を受けたと発表。この結果も踏まえた当該保健所の判断を受けて、25日に試合の開催可否を決めることになる。

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