楽天田中将7回1失点で勝敗つかず 救援陣が崩れて敗戦し首位陥落
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「ロッテ3-1楽天」(22日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天は1-1で迎えた終盤の八回に2番手・福山が中村奨とレアードに一発を浴び、敗戦した。ソフトバンクが勝ったため、首位の座を明け渡すことになった。先発・田中将は7回6安打1失点の好投を見せたのの、3勝目とはならなかった。
2013年までともに楽天のユニホームを着て戦っていた田中将とロッテの先発・美馬の投げ合いで始まった。田中将は三回2死からマーティンに右前打を許すと続く、中村の右中間への二塁打で先制点を与えた。
それでも失点は三回の1点のみ。七回2死一、二塁のピンチでマーティンを左邪飛に打ち取ると、ガッツポーズを見せながら、グラブをたたいた。
打線は美馬の前に苦戦。六回の浅村の犠飛による1点の援護に終わった。