楽天 台湾球団と人材交流も 2軍選手“交換”などを話し合い

 楽天・石井一久監督(47)が17日、姉妹球団の台湾プロ野球・楽天モンキーズとの人材交流の可能性について言及した。

 台湾の現地メディアによると両球団は2軍選手の“交換プログラム”について話し合いを重ねているという。指揮官は「そういうのもしてます」と認めた上で、「選手同士だけじゃなくて指導者だったり社員の方だったり、人材交流はすごく大事」と語った。

 ただ選手の派遣や受け入れなど“交換研修”のようなものをするとなると現状では難しく、新たなルール設計が必要となる。さらに新型コロナウイルス感染拡大防止のための入国規制もあることを鑑み「今はこういう状況なので、どういうふうに交流していくのかっていうのはまだ発表する段階ではない」とした。

 それでも「会社同士のネットワークは使えると思う。外国人選手の情報も共有できる」と指揮官。今後もさまざまな道を模索しながら、姉妹球団の利点を最大限に生かす構えだ。

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