日本ハム・栗山監督 清宮の覚醒待つ 早期昇格を否定「今は時期じゃない」

 日本ハムの栗山英樹監督(60)が10日、開幕から2軍調整を続けている清宮に奮起を促した。新型コロナウイルスの影響で主力を欠く中、万波ら若手が台頭しているが、清宮の早期昇格は否定。「やっと自分がやろうとしたことが結果に出始めている。今は時期じゃない」と大器の覚醒を待つ考えを明かした。

 4年目の今季、故障以外で初めて開幕1軍を逃した清宮は、打撃フォームの改良などに取り組んでいる。2軍では25試合に出場して打率・231、2本塁打、14打点ながら、指揮官は「素振りを見てると、何が足りなくて何をしようとしていたのかが(形に)出始めている」と成長を感じている。ただ、当面は2軍でプレーさせ、フォームの完成を求める。「できたら、ある程度(1軍で)使う」と巻き返しを期待した。

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