ロッテ・井口采配ズバリ レアードに代打・高部 犠打成功、ダメ押し点呼ぶ

 「ロッテ7-4オリックス」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ打線が2桁11安打、7得点を奪い、逆転勝ち。井口監督の采配もズバリ的中し、3カードぶりにカード勝ち越しを決めた。

 七回、T-岡田の特大右越えソロで1点差に迫られると、この回を勝負どころとみて、先頭安田が中前打で出塁後、迷わず、走塁のスペシャリスト、和田を代走で起用。角中の打席で二盗に成功し、角中が死球で出塁し無死一、二塁となるや、レアードの代打にピンチバンターとして高部を起用。きっちり捕手の前へ送りバントを決め1死二、三塁とした。

 続く井上が前進守備ショートの頭上を越える、たたきつけた打球で中前へ2点適時打を放ち、オリックスの戦意をそぐ2点となった。

 井口監督は「今年はああいう野球をしていこうって決めてますし、レアードだったり、(井上)晴哉だったり、あのクラスが得点圏に進めて1点っていうのは今年のスローガンでもありますから。その前の(和田)康士朗がしっかり走ってくれたことも大きかった。代打バントも一番、難しいですけど、その中で高部がきっちり進めてくれたのが大きかった」と、期待に応えた野手陣を称えていた。

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