巨人・原監督 丸を3日もスタメン起用で奮起促す 内容次第では休養へ
巨人・原辰徳監督(62)が2日、打率・224と不振の丸を3日の広島戦でもスタメン起用する方針を明かし、奮起を促した。
1日の中日戦は連続三振を喫した2打席で途中交代させた。4月30日の同戦も2三振、2併殺。新型コロナウイルスの陽性判定を受けて一時離脱した影響もあり「準備不足。そりゃ丸のバッティングじゃないんだから」と途中交代という荒療治に踏み切った理由を改めて説明した。
3日の打撃の内容次第では、先発が左腕の床田と予想される4日・広島戦はスタメンから外すことも視野に入れる。「『あの人、あんなバッティングしてても使われるんだ』と思われるのはね。限界はある」。主軸を任せているだけに、厳しい目を向けつつ、復活を待つ。