日本高野連の小倉好正事務局長（６２）は２６日、４都府県に緊急事態宣言が発令されていることを受け、開催中の春季大会については、対策を講じた上で大会を継続する考えを示した。

　書面を通じて「２月１９日付で各都道府県連盟に対して、大会開催に向けた感染防止対策のガイドラインを発出しています。対策がしっかりと講じられるようお願い・指導しています」とコメントした。また、今夏の全国高校野球選手権大会と地方大会の開催については「現段階でできることを粛々と準備してまいります」と回答。今後の感染状況などを注視しながら、対策を考えていくとした。