ロッテのドラ1・鈴木昭汰にプロ初勝利の権利 七回途中9安打2失点
「ロッテ-ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのドラフト1位左腕・鈴木昭汰(22)が6回1/3を9安打2失点の好投。味方の大量援護もあって、プロ初勝利の権利を持って降板した。
今季5試合目の先発。ソフトバンクの強力打線を直球主体のテンポのいい投球で封じた。五回は四球と安打で2死一、三塁とされ、初めて三塁に走者を進められたが、グラシアルを一邪飛に。井上の好捕もあってピンチを切り抜けた。
七回は松田宣の左前打と川島の左翼線二塁打で1死二、三塁とされ、中村晃に適時内野安打、柳田に右中間適時二塁打を打たれたところで降板した。
鈴木は常総学院、法大を経て2020年のドラフト1位でロッテ入り。MAX153キロの直球、スライダー、チェンジアップを武器に開幕ローテーション入りを果たした。