ロッテ・井上晴哉、フェンス激突も好捕 左腰さすりながらも笑顔
「ロッテ-ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの井上晴哉内野手が守備でハッスルプレーを魅せた。
この日、出場選手登録されて5番一塁でスタメン出場。五回、2死一、三塁のピンチに、グラシアルのファウルフライに対し、180センチ、114キロの巨体でフェンスも恐れず猛進。フェンスに激突しながら好捕。ピンチを救うと、そのまま反動でグラウンドに倒れ込んだ。
周囲の心配をよそに左腰をさすりながら苦笑い。スタジアムからの拍手の中、小走りでベンチに引き上げた。
今季、井上は不振で開幕1軍から外れていた。今季2軍で18試合に出場打率・281、イースタントップの15打点、2本塁打の成績を残して、この日の昇格となった。