ロッテ・井口監督 逆転サヨナラ弾に「チームの力がついてきている」
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「ロッテ6-5日本ハム」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの井口資仁監督(46)が岡大海外野手(30)のプロ初のサヨナラ弾を絶賛した。
今季は開幕中堅の座を藤原に譲り、途中出場が多かったが、最近の好調さが認められ20日の日本ハム戦から2試合連続スタメンで起用。この日は3打席凡退後、九回2死一塁で迎えた4打席目で杉浦の149キロ直球を捉えた。バックスクリーンに飛び込む逆転サヨナラ2ランに指揮官も興奮冷めやらぬ様子だった。
「なかなかスタメンで出られない時とかいろいろありましたけど、途中でもほんと彼らしい、足だったり守備だったりを出してくれていた。チャンスをものにしてくれてこれは大きい」
チームは開幕5連敗を喫し最下位スタートとなったが、6連勝で2位浮上。「こういう試合ができるというのは、ほんとチームの力がついてきているんじゃないですか」と手応えをつかんでいる様子だった。