ソフトバンク・甲斐、大好き北九州で自身最多の1試合5打点「勝てた、それが一番」
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「ソフトバンク6-4楽天」(20日、北九州市民球場)
同率首位で並んでいた両チームの対決はソフトバンクが勝利した。
伏兵の甲斐が自身最多の5打点を挙げる大暴れだった。二回に一時逆転となる3号3ラン。4-4で迎えた六回には2点適時二塁打を放ち、これが決勝点となった。また、八回の打席ではこの日3安打目となる中前打。今季初の猛打賞もマークした。
北九州市民球場では好相性を誇る。17年にはキャリア唯一の2打席連続本塁打を含む3安打4打点と活躍した。「自分では(好相性の)イメージはないけど、こういう結果だったし、なによりチームが勝てた。それが一番です」と照れ笑いを浮かべた。
チームは2年ぶりの地方主催試合だった。「北九州だから来ることができた人もいたと思います。ホークスが勝つ試合を見せられたことが嬉しい」と充実感を漂わせて、福岡に戻るバスに乗り込んだ。