中日・福留 竜復帰後初3番で先制V打!与田監督も最敬礼「期待によく応えてくれた」
「中日5-0広島」(17日、バンテリンドーム)
存在証明のV打となった。14年ぶりの中日復帰後、初めて3番でスタメン出場した福留孝介外野手が四回に魅せた。先頭・大島の右前打と京田の捕犠打でつくった1死二塁の好機。内角低めのカーブを引っ張り込んで、右翼線へ先制適時二塁打を放った。
「(柳は)ずっと我慢していいピッチングを続けていた。洋平が出て、京田が送って。いい流れで来たチャンス。何とかしたかった」と振り返った43歳。与田監督も「アウトになっても内容もこのところよかった。期待によく応えてくれました」と最敬礼だ。
八回1死の中前打で今季初のマルチ安打をマーク。ヒーローインタビューでは「泣きそうです」と冗談めかし、その後の取材対応では「家に帰ってから泣いておきます」と笑った。