中畑清氏が全快アピール「だ~いじょ~ぶだ~」コロナ感染から回復
「楽天-ロッテ」(14日、楽天生命パーク宮城)
新型コロナウイルスに感染して3日に退院していた元DeNA監督の中畑清氏(67)が始球式を行った。登板後には自身の体調について「だ~いじょ~ぶだ~」とダブルピースで笑顔見せ、「どんだけ気をつけても一方的に感染させる可能性が潜んでいる。うつさないと体験してより一層思ったね」と話した。
「結束!侍ジャパンナイター」と銘打たれて行われた同戦。アテネ五輪では病気療養に入った長嶋監督に代わって代表チームを指揮した経験もある同氏は背番号33のユニホームを着てグラウンドに登場。ボールは山なりながらノーバンで捕手のミットに収まった。その後、球場のファンからの拍手に白い歯を見せた。
同氏は3月19日に野球解説者の槙原寛己氏(57)とともにイベントに出席。その後、槙原氏の感染が判明し、濃厚接触者としてPCR検査を受けて陽性と判定されていた。