巨人、逆襲へ起爆剤 W助っ人大砲、スモーク&テームズ16日ぶっつけ起用も

 巨人・原監督
バットを手に気合をみせるスモーク
バットを手に気合をみせるテームズ
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 巨人の新助っ人、ジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ外野手(34)が16日・DeNA戦で、“ぶっつけ本番”の1軍デビューを果たす可能性が12日、浮上した。

 両大砲のお披露目が目前に迫ってきた。3月29日に来日し、2週間の隔離期間を経て13日に1軍に合流する。シート打撃などの練習も踏まえた上で起用法を判断するが、16日・DeNA戦か同日のイースタン・楽天戦で実戦初出場させるプランを描く。原監督は、16日の1軍戦出場について「そのケースもありますね」と説明する。

 新型コロナウイルスの影響で合流が遅れていた元メジャーリーガーの実績は申し分ない。スモークがメジャー通算196本塁打、テームズは同96本塁打。当初から4番・岡本和の後ろの5、6番に両大砲を置いて打線の破壊力を増加させる構想があった。

 チームは10日の広島戦まで球団ワーストタイの12試合連続3得点以下だった。チーム打率はリーグワーストの・218。新助っ人コンビは起爆剤になり得る存在で、2人の合流によって、原監督は「戦々恐々としている人もいるだろうし」とチーム内の競争も期待。当然、他球団にとっても脅威となりそうだ。

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