オリックスは開幕から14戦連続2桁安打なし 中嶋監督「悪いときの流れですよね」
2枚
「オリックス2-5日本ハム」(10日、京セラドーム大阪)
オリックスは初回に吉田正の二塁打で先制。逆転された六回にも吉田正の適時打で同点と粘ったが、九回に抑えの漆原が打たれて3失点すると、もう反撃の余力は残っていなかった。2試合連続の逆転負けで借金はワーストの3に膨らんだ。
中嶋聡監督は「負けてますので形として先制、中押し…難しいですよね。なかなか追加点とか取れないのがそうなるのかなとも思いますし」と開幕から14試合連続2桁安打のない打線を嘆いた。
痛かったのは、同点にしてなおも1死一、三塁からT-岡田が遊ゴロ併殺打に倒れた場面。八回も1死から代打・ジョーンズが安打で出塁するも中川圭が二ゴロ併殺打でチャンスをつぶした。
「悪いときの流れですよね。すべてが。この流れをどっかで断ち切らないといけないので。やっていきます。それしかないんで」
4月7日以来の5位転落となった。