巨人激震 ウィーラー、若林もコロナ陽性 丸、中島に続いて計4人に 隔離者は10人

試合前、円陣を組む巨人ナイン。右端にウィーラー=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
当初5番ウィーラーと発表されたが(左)、試合直前になって立岡に変更になった(右)=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
試合開始直前、ウィーラーから立岡にメンバー変更されたスタメン=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
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 巨人は4日、ゼラス・ウィーラー内野手が新型コロナウイルスで陽性と判定されたと発表した。ウィーラーはこの日、「5番・左翼」で出場予定だったヤクルト戦の試合直前にスタメン変更となり、欠場していた。また、再検査が必要とされていた若林晃弘内野手の陽性も確定した。

 チームはこの日の午前、丸佳浩外野手と中島宏之内野手のコロナ陽性を発表。その後、再検査が必要とされていた若林の陽性が判明。午後1時過ぎにはウィーラーが新たに陽性と判定されたという。残りの85名は陰性という。

 4選手は発熱、咳などの症状は現時点でないというが、妻や子供と同居している丸は入院した。4名とも3月30日から4月1日まで名古屋遠征に帯同していたが、遠征期間中は外食や会食は一切していないという。

 また、チームは亀井、北村、増田の3選手に加えてトレーナーなどスタッフ6人、通訳ひとりも含めて計10人が隔離されることになった。

 チームは主力を大量に欠く緊急事態だったが、ヤクルト戦は2-1で逆転勝ちした。

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