巨人・原監督「岡本選手、丸選手があれだけね」“元同僚”田口に苦戦、主軸をチクリ
「巨人2-2ヤクルト」(3日、東京ドーム)
巨人が何とか引き分けに持ち込んだ。九回2死、若林がフェンス直撃の適時二塁打。今季開幕前に移籍した“元同僚”ヤクルト・田口の移籍後初勝利は何とか阻止した。
原監督は「いいピッチングをされたし、まあ、良さ、いいところを知っているだけにね、いいところを狙っちゃったんだろうな、バッターはな。うん」と、田口との対戦を振り返った。左腕の緩急を駆使した投球に苦戦し、四回は無死一塁から岡本和、丸、中島が3者連続三振。六回は1死一、二塁で岡本和が遊ゴロ併殺打。七回は1死一、二塁でトレードの交換相手となった広岡を遊ゴロ併殺打に倒れた。
岡本は田口からの二つを含めて3三振。丸は4打数無安打で打率・087となった。指揮官は「岡本選手、丸選手があれだけね」とニヤリとし、「いつも一緒に練習してね、切磋琢磨しているんだけど。上がる時は両方一緒に上がるでしょう」と鼓舞した。



