巨人が放出の2投手 開幕2戦目先発も序盤でKO 田口は佐藤輝にプロ初本塁打献上

 1回、阪神打線につかまり悔しそうに汗をぬぐう田口(撮影・飯室逸平)
 3回、降板する高田萌(撮影・金田祐二)
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 プロ野球開幕2日目となる27日、各地でセ・パ合わせて6試合が行われた。その2試合で巨人からトレードで放出されたヤクルト・田口麗斗投手、楽天・高田萌生投手が先発した。開幕第2戦目に登板した両投手は、序盤でKOされいずれも敗戦投手となった。

 今年3月に広岡大志内野手と交換トレードの田口は、阪神戦(神宮)に先発。初回から阪神打線につかまり、連打と四球で無死満塁とし2者連続犠飛で2点を失った。直後には注目のドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)にバックスクリーンへプロ初安打初本塁打となる2ランを献上した。

 三回にも先頭のマルテに四球を与えると再び満塁のピンチを招き、梅野に2点適時二塁打を浴び降板。結局、2回1/3、6安打6失点でKOされた。

 昨シーズン途中の7月に高梨雄平投手との交換トレードで楽天に移った高田萌は、日本ハム戦(楽天生命)で移籍後1軍初登板初先発を務めた。メジャーから復帰した田中将大投手が25日に右ヒラメ筋挫傷で戦線離脱し、その代役として26日に急きょこの日の先発に指名された。

 初回に四球で走者を出し1点を失ったが、二回に女房役の太田の2ランで逆転してもらった。しかし、三回に先頭打者・西川への四球をきっかけに近藤に同点打を浴び、2死満塁から野村に2点適時打二塁打を許し勝ち越された。そして2死二、三塁のピンチを残してマウンドを降りた。巨人時代の19年以来2年ぶり3度目のプロでの先発は、2回2/3、6安打4失点という悔しい結果に終わった。

 2人とも敗戦投手。田口は「自分の投球ができなかった。チームに何もできず、迷惑をかけてしまい申し訳ない」と広報を通じてコメントした。

 2年ぶりの1軍マウンドで黒星を喫した高田萌も「全体的に無駄な四球を与えてしまいました。西川さんへの2四球がすべてです。ストライクゾーンでストライク先行のピッチングができるようにキャンプから監督、コーチから言われていたことができなかったことが反省です。この反省を次の登板に生かしたいです」と唇をかんだ。

 開幕戦では、巨人にFA移籍した梶谷隆幸外野手の人的補償で移籍したDeNA・田中俊太内野手が、古巣の巨人戦(東京ドーム)で3本の適時打と犠飛で6打点。開幕戦最多打点のセ・リーグ記録を更新する活躍を見せた。また、この日は巨人から金銭トレードで移籍した阪神・山本泰寛内野手が「8番・遊撃」で移籍後初スタメン。二回に元チームメートの田口から中前打を放つなど2安打、自慢の守りでも存在感を示した。

 開幕カードで先発を任されるほど期待された田口、高田萌の元巨人2投手だが、結果では元巨人野手と明暗を分けた。

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