ヤクルト・ドラ4元山がプロ初安打 ボテボテ打球も全力疾走で内野安打

 「ヤクルト-阪神」(27日、神宮球場)

 ヤクルトのドラフト4位・元山飛優内野手=東北福祉大=が、五回にプロ初安打を放った。阪神・青柳から記録した。

 6点を追う五回だ。1死から中村が中前打で出塁すると、続く9番・元山が外角低めの変化球に食らいついた。ボテボテの打球だったが、全力疾走で一塁への内野安打とし、笑顔。記念球はヤクルトベンチへと返された。

 その後、2死二、三塁となって、青木の打球は遊撃強襲の強い当たりに。遊撃・山本が打球をはじいている間に、二走・元山が好走塁を見せ、2点適時内野安打となった。

 元山は球団広報を通して、「チャンスをいただいたので、どんな形でもいいので結果がほしかった。当たりはよくないですが、1本打てたので少しホッとしています。これからもチームのために1本でも多く打てるように努力していきたいです」とコメントした。

 この日は阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)もプロ初安打となる初本塁打を記録しており、26日には同6位・中野(三菱自動車岡崎)がプロ初安打を放っていた。新人が神宮で輝いている。

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