マー君の代役 楽天・高田萌生「無駄な四球を…」2回2/3を4失点で降板

 3回、降板する高田萌(撮影・金田祐二)
 力投する高田萌(撮影・金田祐二)
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 「楽天-日本ハム」(27日、楽天生命パーク宮城)

 右ヒラメ筋損傷のため、先発登板を緊急回避した、田中将の代役として先発した高田萌生投手(22)が、2回2/3を6安打4失点、74球で降板した。

 初回の先頭・西川にいきなり四球。その後、1死三塁とされて、3番・近藤の三ゴロの間に先制を許した。女房役の太田の2ランで逆転した直後の三回も先頭・西川を四球で歩かせると、1死二塁から近藤の中前打で同点、2死満塁で野村に中前2点適時二塁打を浴び、マウンドを後にした。

 「全体的に無駄な四球を与えてしまいました。西川さんへの2四球がすべてです」とコメントした。

 26日に急きょ、この日の先発登板を言い渡された右腕。昨年7月に高梨とのトレードで巨人からやってきた若手のホープは「投げる準備はしていたので、言われてびっくりはしたが、選ばれた感謝はありましたし、それに応えたい気持ちもあります」と意気込んでいたが、期待に応えきることはできなかった。

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