具志川商が八戸西との21世紀枠対決制す 喜舎場監督「足を絡めた攻撃できた」
「選抜高校野球・1回戦、具志川商8-3八戸西」(22日、甲子園球場)
21世紀枠出場の具志川商(沖縄)が持ち味を発揮。3盗塁にヒットエンドラン、プッシュバント、セーフティースクイズなどを絡め、同じ21世紀枠選出の八戸西(青森)に快勝した。
1番の大城勢武太中堅手(3年)は無安打ながらスクイズ、犠飛などで3打点。2回には好返球で先制点を阻止するビッグプレーを見せた。
同校OBでもある喜舎場正太監督は「守備からリズムをつくるチーム。その意味で2回のバックホームが大きく、うちらしい足を絡めた攻撃ができた」と話した。
2回戦はこの日の第2試合に行われる大崎-福岡大大濠の勝者とどちらが勝っても九州対決。特に昨秋の九州大会では大崎に敗れており、対戦が実現すればリベンジマッチとなる。
沖縄の21世紀枠校は、01年の宜野座(沖縄)が4強入りを果たしている。





