センバツ“コロナ様式”で開幕 6校だけの開会式、26校は映像で行進

開会式で選手宣誓をする仙台育英の島貫主将(代表撮影) 
開会式で大型ビジョンに映し出された京都国際の選手 
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 「選抜高校野球・開会式」(19日、甲子園球場)

 簡素化された開会式には、第1日に試合をする6校が参加。例年の右翼ポール下から1校ずつ入場する行進ではなく、外野から内野に向かって真っすぐ行進した。大型ビジョンでは、他の出場校が行進する映像が流れた。

 選手宣誓した仙台育英の島貫丞主将は、東日本大震災から10年となる地元について「あの日見た光景から想像できないほどの希望の未来に復興が進んでいます。これからの10年、私たちが新しい日本の力になれるように歩み続けます」と誓った。また、コロナ禍の中で「2年分の甲子園。一投一打に多くの思いを込めてプレーすることを誓います」と力強く締めた。

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