ヤクルト・山田が待望のOP戦1号「納得のいくスイングができた」

 4回、2ランを放つ山田(撮影・高石航平)
 4回、2ランを放つ山田(撮影・高石航平)
 3回、軽快にゴロをさばく山田(撮影・高石航平)
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 「オープン戦、ヤクルト-楽天」(19日、神宮球場)

 状態が心配されていたヤクルトの山田哲人内野手が、一振りで結果を出した。オープン戦1号2ラン。調子は上向きだ。

 4点のリードで迎えた四回。先頭の太田が四球を選ぶと、続く山田はフルカウントからの6球目、高めのスライダーをフルスイングで強振した。打球は左翼席中段へと着弾し、リードを広げる2ランアーチとなった。

 山田は球団を通して、「追い込まれていましたが、自分の納得のいくスイングをすることができました」とコメント。

 山田は3月頭のオープン戦を下半身のコンディション不良で欠場。復帰を果たしても、DHでの出場が続いていた。この日から二塁の定位置に戻った。

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