ロッテ チーム23イニングぶり適時打も打線また不発 2番小川起用もツキ乗らず
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「オープン戦、日本ハム3-2ロッテ」(16日、札幌ドーム)
九回。ロッテの主将・中村奨が右前へチーム23イニングぶりの適時打を放ったが、打線はわずか4安打と不発に終わった。井口監督は「いろいろやっていこうかなというのがあったんですけどね。いい当たりもあったので、そこは責められない」とツキのなさを悔やんだ。
前試合の完封負けで打線を動かした。オープン戦で初めてドラフト3位・小川(国学院大)を2番で起用。さらに藤原を初めて9番に据えるテコ入れを敢行した。だが初回、先頭荻野が三塁打を放つも小川は不運な遊直。後続も凡退し先制の絶好機を逃した。
マーティン、山口、井上の中軸も無安打と奮わなかった。主砲レアードは腰の張りで合流時期が未定。井口監督は「今はいる選手が調子を上げないといけない」と現有戦力の奮起を願った。