「オープン戦、中日-楽天」(6日、バンテリンドーム)
開幕投手を務めることが決まっている楽天の涌井秀章投手(34)が先発し、毎回ランナーを背負いながらも3回2安打無失点の粘りのピッチングを見せた。
二回には先頭のビシエドに中前打、平田、滝野に連続四球を与え、1死満塁のピンチを作るも、桂を空振り三振、根尾を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
初回と三回も走者を背負い、3四球という内容。52球を要し「四球があったので、思ったより球数が多かったと思います」としたが「ランナー背負ってのピッチングもできたので、そこはある程度プラスに捉えたい」と前を向いた。