センバツ開会式6校のみ 大会前と大会中に2度PCR検査 運営委員会が感染対策協議

 日本高野連は3日、第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の運営委員会をオンラインで開き、新型コロナウイルスの感染対策ガイドラインなどを協議した。

 大会関係者、チーム関係者に対しては、大会前と大会中にPCR検査を実施。原則、結果が出てからの宿舎移動とし、感染者が出た場合は直ちに再検査、ならびに該当地区の補欠校にもPCR検査を実施する。大会中は、1回戦に勝利した16校を対象に行う予定。

 開会式、閉会式も縮小する方向で、開会式は初日に出場する6校のみが参加。残り26校については、事前に収録した行進の動画をビジョンで流す。閉会式のメダル贈呈も、チームの代表者にまとめて渡すとした。また、試合に出場する選手以外は、ベンチ内でもマスクを着用することなどが決められた。(ベースコーチは除く)

 チケットの販売時期や、事前収録したブラスバンドの音源を流す可能性などについては現在も協議中。小倉事務局長は「迅速に検討していきたい」とコメントした。

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