DeNA三浦監督、全員完走が「一番」 でも無観客は「寂しかった」

 「DeNA春季キャンプ」(26日、宜野湾)

 DeNAは26日、宜野湾キャンプを打ち上げ、手締めを行った。三浦大輔監督(47)は「けが人が出なかったのが一番大きい」と、コロナ感染者も出なかったことに安堵(あんど)の表情を見せた。

 新監督として臨んだ初のキャンプは天候に恵まれる日が多かったが無観客だった。「寂しかった」と話しつつ、「時間があっという間に過ぎていった」と充実感もにじみ出た。

 練習では打撃練習だけでなく、走塁やバントなどの小技にも多く時間を割いた。試合では盗塁だけでなく、一つ前の塁を果敢に狙う積極的な走塁が数多くあった。指揮官は「そう簡単に結果は出ない。続けていかないといけない」と継続の必要性と重要性を説いた。

 『意識改革』。主将の佐野は「走塁は誰が見ても変わった」とし、三浦監督も「意識を変えていけた」と評価した。テーマに掲げる「得点力増加」へ。成功と失敗を繰り返しながら、ベストな戦略を探していく。

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