ヤクルト高津監督「もっとしっかりマウンドに立ってほしい」崩壊の投手陣に

 2回を無失点に抑えた小川(撮影・出月俊成)
 楽天戦で力投する高橋
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 「練習試合、ヤクルト3-9楽天」(26日、ANA BALL PARK浦添)

 ヤクルトの投手陣に明暗が分かれた。

 まずは開幕投手最有力候補の小川が、2回1安打無失点と好投。結果を示したが、後続の投手陣がそろって失点した。

 2番手の高橋が3四球が絡むなど2回8安打7失点。2回で70球を要し、続く星は2回3安打1失点、寺島が3回2安打1失点だった。

 終わってみれば、楽天打線に14安打を浴びるなど力負けした結果に。試合後の高津監督は「反省の多いゲームだった。野球は結果が大事ですけど、結果ばかりにとらわれて、なんかの恐怖心にとらわれて投げているような気がしてね」と印象を説明した。

 「もっと堂々としっかり自分のやりたいことを力強く腕を振って、というところは見たかった。結果はもちろん大事なんですけど、それよりも強い気持ちでいくということも、しっかり腕を振ることと同じくらい大事なことかもしれないと思うので。もっとしっかりマウンドに立ってほしいなというのが正直なところです」と言葉を続けた。

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