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岡田彰布氏 広島・クロンは日本の野球に対応出来そう 機能すれば鈴木誠を3番に

 阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家の岡田彰布氏(63)が、虎のライバルとなるセ5球団の現状を分析する。第5回は広島。

  ◇  ◇

 23日に北谷で行われた中日戦を見たが、広島新外国人のクロンが印象に残った。大きなクセもなく、自然体の構えからきちんとタイミングが取れている。変化球にもきっちりと対応できる感じだ。

 それを見せたのが中日・清水と対戦した2打席目。2球で簡単に追い込まれたが、ここから低めのストライクゾーンからボールになる変化球に対し、ことごとくバットが止まった。

 最後はフルカウントからすっぽ抜けたフォークに差し込まれてポップフライになったが、もし低めのゾーンに来たら間違いなく打ち返していた。3打席目に右サイドハンドの又吉と対戦した際も、外角スライダーを見極めていた。メジャー時代は三振も多かったそうだが、この日の打席内容を見る限り、そう三振はしないと思う。

 クロンが機能すれば鈴木誠を3番に置くことができる。5番以降で松山、堂林らを併用し、もう一枚の外国人(メヒア)も加わればいい打線になる。リーグの中でも面白い存在になるかもしれない。

 逆に課題となるのは投手陣。先発陣は右投手が多く、K・ジョンソンの代わりとなる先発左腕の穴をどう埋めていくか-。そしてリリーフ陣の整備も必要不可欠。そこがクリアされるかどうかが浮上のカギとなるだろう。(おわり)

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