ソフトバンク・モイネロ「一から身体を仕上げていく段階」2週間の隔離経て合流
「ソフトバンク春季キャンプ」(23日、宮崎)
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(25)が23日、宮崎キャンプに合流した。主力中心のA組に加わったキューバ左腕は本体とは別メニューでランニングや体幹トレーニングなどを行い、20メートルほどの距離で軽めのキャッチボールも行った。
モイネロは今季が入団5年目。今月7日に再来日し、福岡市内の自宅での入国者待機期間を経て宮崎入りした。モイネロは「コロナ禍という状況の中、キャンプ中にチームに合流できて良かった。2週間隔離生活が続いたので、一から身体を仕上げていくという段階。しっかりシーズンに向けて、段階を踏んで練習して仕上げていきたい」とコメントした。
昨季は50試合に登板し38ホールドを挙げて、自身初の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。また、奪三振率14・44の驚異的な数値も記録した。