オリックス・ドラ3来田 対外戦デビューで“プロ初安打” 開幕1軍へ「コツコツと」

 「練習試合、オリックス6-0火の国サラマンダーズ」(21日、SOKKENスタジアム)

 オリックスのドラフト3位・来田涼斗外野手(18)=明石商=が対外試合デビューで初安打を放った。2軍に相当するB組と九州独立リーグの火の国サラマンダーズとの練習試合に「3番・指名打者」で先発出場して3打数1安打。順風満帆なスタートを切った。

 どの打席もファーストストライクを積極果敢に振った。四回無死一塁では1ボールからのナックルを捉えた。「思ったよりも自分のスイングができた。結構ボールが動くと先輩が言っていたので、コンパクトに鋭く振ることを心掛けた」と納得顔だ。

 中嶋監督は特別視することなく「積極的に手を出していくタイプ。本当に楽しみな選手が多い」と語るのみだったが、来田は「ずっと目標にしているのは開幕1軍。そこに向かって自分のやるべきことをコツコツとやっていく」と表情を引き締めた。

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