ロッテ・大嶺 4年ぶり「ふるさと登板」 16日広島戦スライド先発へ
「ロッテ春季キャンプ」(14日、石垣島)
ロッテの大嶺祐太投手(32)が、先発予定だった14日のヤクルトとの練習試合(浦添)が雨天中止となったことに伴い、16日の広島との練習試合(コザしんきん)へスライド先発することが決まった。
右肘の故障もあり、地元の沖縄で対外試合に投げたのは2017年のヤクルトとのオープン戦が最後。よもやの水入りで4年ぶりの「ふるさと登板」が危ぶまれたが、井口監督が16日に先発させると明言した。
大嶺は地元での登板にも思い入れはないとしながらも、「去年とおととしは(右肘手術で)リハビリをしていたので、この時期に投げられるのはうれしい」と喜んだ。
この日はブルペンで捕手を座らせて51球を投げた。今年の初登板で好投し、完全復活の足掛かりにしたい。