ロッテ・佐々木朗希は別メニュー調整 コンディション回復優先で軽めの運動

 「ロッテ春季キャンプ」(6日、石垣島)

 ロッテの佐々木朗希投手(19)が第2クール初日となったこの日、別メニュー調整となった。コンディション回復を優先させるための措置で、今後も焦らずに強化と休養を両立していく。

 最速163キロの大器とはいえ、体はまだ成長途上。コンディショニングコーチと話し合った末、午前中は疲労回復に費やした。宿舎内のプールでの歩行や軽めの泳ぎで体をほぐし、球場入り後は軽めのキャッチボールなどで体を動かした。吉井投手コーチは「リカバリーです。彼の場合は実質1年目。体調を考えて慎重にやらないといけない」と説明した。

 投げられる状態ではあるが、首脳陣が恐れるのは疲労の蓄積が故障を招くことだ。「高校時代に(練習を)あまりやっていないので、回復と強化をしっかりとやるとなると間隔は必要」と吉井コーチ。7日は1軍本隊に合流して通常メニューに戻るが、日々、体の張り具合などを確認するなどして、練習メニューを決めていく。

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