昨季のセ・リーグ新人王に輝いた広島の森下暢仁投手が26日、マツダスタジアムで自主練習を公開した。自身初の大役を目指す2年目の開幕戦に照準を合わせ「チームを代表する投手が投げるもの。そこに向けてやりたいと思っているので頑張る」と意欲を見せた。
昨季は10勝3敗でリーグ2位の防御率1・91と活躍。この日、今年初めてブルペン入りし「状態は良かった」と変化球を交えながら20球投げた。
年明けは沖縄で鈴木誠らの合同練習に投手でただ一人参加した。同じ施設で調整していた前田(米大リーグ、ツインズ)とキャッチボールする機会にも恵まれた。