ＤｅＮＡのドラフト１位・入江大生投手（２２）＝明大＝と同５位の池谷蒼大投手（２１）＝ヤマハ＝が１８日、新人合同自主トレで、球団が新導入した最新機器「オプティトラック」を装着して、プルペンで投球を行った。

　「オプティトラック」とは、動作解析の装置。全身に３９個のセンサーが付いたウエットスーツを着用し、モーションキャプチャで動きをデジタル化するシステムで、総工費は約１０００万円にのぼったという。

　新たな経験をした入江は「いろんな知識を身につけて技術を向上させたい」と話し、池谷も「投げる前はとてもワクワクした気持ち。本当に環境が素晴らしいところだな」と喜んだ。球界では屈指のＩＴ球団。さまざまな角度から個々のレベルアップを図っていく。