ソフトバンク小久保ヘッド始動!若鷹に熱い金言 就任後初のファーム施設視察
9年ぶりにソフトバンクに復帰した小久保裕紀ヘッドコーチ(49)が15日、筑後のファーム施設で就任後初めて選手を視察した。
ファーム施設に足を踏み入れた小久保ヘッドは、驚きを隠せなかった。打撃練習のボールが自動で回収されるなど、自身の現役時代とは異なる環境に「ちょっとぜいたくすぎるね。ここでうまくならないなら、日本のどこに行ってもうまくならないというぐらい」と、選手たちにさらなる奮起を促した。
ルーキーたちにはメモの習慣化と時間の有効活用を訴えた小久保ヘッド。ファーム首脳陣との意見交換も行い「出会う人によって変わる選手もいると思う。そういう点での責任感の重大さを感じた」と表情を引き締める。
リーグ連覇&5年連続日本一を目指すために「あの戦力を押しのけてでも、1軍の戦力になってやるという『自分との誓い』じゃないですか。その思いがないと、絶対にやられてしまう」と同ヘッド。責任を持って若き才能と向き合っていく。