ＤｅＮＡ・三浦大輔監督（４７）が１２日、横浜市内のホテルでＤｅＮＡ・今永昇太投手（２７）とともに「横浜ＤｅＮＡベイスターズ誕生１０周年記者会見」に出席。自らが考案した新スローガン「横浜一心」を発表した。

　「結束しないとチームは強くならない」と明かした新指揮官。スローガンには選手だけではなく、ファンや横浜の街が結束し、日本一を目指すという思いが込められた。

　現役時代、横浜一筋でプレーし、エースとして通算１７２勝をマークした三浦監督。最後に優勝した１９９８年は１２勝７敗、防御率３．１８の好成績でチームを引っ張った。

　Ｖの経験があるからこそ、結束して戦っていく重要性を訴えた指揮官。今季から選手会長を務める今永に対しては「やってもらわないと困る選手」と期待を寄せた。左肩手術からリハビリ中の左腕は「監督を日本一の監督にしたい。大声援を背に野球がしたい。今年必ずセリーグを制覇して、日本一になりたい」と闘志をみなぎらせた。