ヤクルト・高津監督が新人視察でエール「戦力に加わってくれることを期待」
ヤクルトの新人合同自主トレが9日、埼玉県内の戸田球場で開始。高津監督や池山2軍監督ら首脳陣も駆けつけ、新戦力たちの“デビュー”を見守った。
高津監督は新人選手らを前に、熱い言葉で語りかけた。1月の約3週間で行われる新人合同自主トレ期間に出した課題は、「1年間やり通す準備、土台を作る時間にしてほしい」ということ。
また2年連続で最下位という屈辱を味わったことを伝え、新戦力も含めた「72人全員で、1つでも2つでも上の順位を目指す。戦力に加わってくれることを期待している」とエールを送った。
ドラフト1位・木沢(慶大)や同2位・山野(東北福祉大)ら即戦力投手も、今季目指す巻き返しのピースの一人だ。木沢も寄せられた期待を胸に、「1軍キャンプに行かないと話にならない。そこに対してケガをしないことは大前提。そこでローテ争いに加わっていかないといけないので、期待に応えられるようにまずは1カ月頑張っていきたい」と意気込みを語った。