DeNAのドラフト1位ルーキー入江大生投手(明大)が8日、神奈川県横須賀市内で、他の11球団に先駆けて始まった新人合同自主トレーニングでプロの第一歩を踏んだ。先発ローテーション入りを目指す右腕。寒さを踏まえてキャッチボールを5割の力に抑え「この合同トレでブルペンに入るくらいの肩のつくり方をしたい」と着実に調整する考えを示した。
前日7日から2位の牧秀悟内野手(中大)と体を動かしたといい「設備、食事、環境と全てがいい。早く慣れてレベルアップにつなげたい」と意欲十分。新型コロナウイルス感染拡大を受けて緊急事態宣言が発令されたために報道陣の入場が制限された。