日本ハム・ドラ1伊藤、超簡素生活宣言 TV、私服持参せず…野球に“全集中”だ【NPB】

 日本ハムの新人7選手が6日、千葉県鎌ケ谷市の勇翔寮に入寮した。早期の1軍定着を目指すドラフト1位・伊藤大海投手(23)=苫小牧駒大=は、野球に“全集中”するため、超簡素な新生活を開始。「いい環境を作らないよう自分に厳しく、テレビも置かずにいこうと思います」ときっぱりと宣言した。

 右腕が北海道から持ち込んだのは、野球に関する道具や書籍のみ。私服も一切持参しなかった。外出時には練習用ジャージーを着る予定で、「買い物するぐらいだったらいいのかなと」と照れ笑いを見せた。

 こだわりのある寝具も既に配送済みだ。一見、無計画にも映る新生活だが、「充実した環境にすると、だれてしまう」と気持ちを緩ませないための手段でもある。「あくまで北海道(1軍)で頑張りたい。自分で追い込んでいきたい」と2軍暮らしを長く続ける気はない。

 球団として、初めての北海道出身のドラフト1位選手。禁欲生活で一日も早く、故郷に錦を飾る。

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