楽天・石井監督 V達成カギは正捕手確立「扇の要」 筆頭候補は太田【NPB】

 楽天・石井一久監督(47)が27日、来季の悲願のV達成へ、正捕手の確立が鍵となる考えを示した。今季は2年目・太田が左肩を痛めて終盤に離脱するなど正捕手を確立できず。来季は太田を筆頭に司令塔出現を求めた。

 今季は期待された太田が67試合出場にとどまり、下妻が43試合、足立が42試合、石原が18試合と捕手を固定できず。石井監督は「そこが決まらずディフェンス力が落ちたという認識」と振り返った。

 その上で「捕手をころころ変えて戦うチームに、基本的に強いチームはない。しっかりと扇の要という軸は作りながら」と正捕手確立が常勝チームになるための、1つのポイントになると説いた。

 その筆頭候補は太田だ。「盗塁の阻止率は高いし、捕手としてのマインドを持っている」と評した石井監督。それでも下妻、石原、巨人から移籍の田中貴がいる捕手陣で「必ず競争させたい」と高いレベルでの競い合いの中から、不動の司令塔誕生を求めた。

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