ソフトバンク 嘉弥真は1・4億でサイン 来季FA権取得見込みも複数年提示はなし
今季4年連続50試合登板を果たしたソフトバンクの嘉弥真新也投手が25日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉を行い、3000万円増の年俸1億4000万円でサインした。(金額は推定)
順調に行けば来季中に国内フリーエージェント権を取得する見込みだが、球団から複数年契約の提示はなかったという。「FAのことは取ってから考えたい。とりあえず来年も優勝するために頑張るだけ。あまり気にしていない」と語った。
11年ドラフト5位で入団した嘉弥真は16年オフにサイドスローに転向したことで大きく躍進。貴重な中継ぎ左腕としてブルペンを支えてきた。今季は50試合3勝1敗18ホールド、防御率2・10の成績を残した。
年明けの自主トレは球団OBで個人トレーナーを務める馬原氏に指導のもとで、同僚の岩嵜や田浦と行う。「70試合でもしっかりと投げられるよう、自主トレからしっかりやりたい」と意気込んだ。