ソフトバンク栗原“挑戦状”に受けて立つ 来季もオールラウンダー

 ソフトバンクの栗原陵矢捕手(24)が24日、スーパーユーティリティーとして「挑戦状」に対抗することを誓った。

 続々と「挑戦状」がたたきつけられた。釜元が「栗原にプレッシャーをかけられるように仕上げたい」と言えば、上林も「負けないという思いはある」。この一年で一気に追われる立場となったが、栗原は「まだ挑戦されるような選手でもないし、僕もまだまだチャレンジャーだと思っている」と自然体だ。

 本職は捕手ながら、今季は外野で96試合、一塁で22試合に先発出場した。センター柳田は不動ながら、グラシアルら外国人選手の守備位置を踏まえると選択肢を多く持っている方が得策。「試合に出るためにも、いろんな準備をしておかないといけない」とオールラウンダーとして来季も臨む構えだ。

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