ソフトバンク牧原 2度目交渉、500万円ダウン変わらずも納得「打って結果を」【NPB】

 前回保留したソフトバンクの牧原大成内野手が21日、ペイペイドーム内の球団事務所で2回目の契約更改に臨み、前回と同じ提示額の500万円ダウンの年俸3500万円でサインをした。(金額は推定)

 昨季117試合だった出場が今季は77試合に減った。また、打席数も436から180と大きく下回ったことでダウン提示となった。二塁が本職の牧原だが、今季は正遊撃手の今宮の離脱を埋めた部分や二遊間での失策0を材料に交渉をしたが、上積みは認められなかった。

 ただ、牧原本人は納得した様子だった。「守備に関しては認めてもらえているけど、打って結果を残さないとなかなか上げてもらえない」。課題は明確だ。この12月も福岡県内の球場を借りて、打撃練習をしっかり行っていると明かした。1月の自主トレは、今年同様にチームの先輩の松田に帯同する予定だ。

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