DeNA、25歳剛腕ロメロと合意間近 平均157キロのシンカーが武器 米報道

 米大リーグ、ツインズのフェルナンド・ロメロ投手(25)がDeNAと合意間近にある、と18日(日本時間19日)、地元紙ミネアポリス・スタートリビューン電子版など、複数のメディアが伝えた。ツインズはDeNAへ同投手の保有権を30万ドル(約3100万円)で売却。17日に同投手の自由契約を発表した。

 ドミニカ出身の右腕は11年に16歳でツインズと契約を結び、翌年プロデビュー。球団4位の有望選手として大きな期待を集める中、5シーズンのマイナー生活をへて18年にメジャー初昇格。11試合に先発し、3勝3敗、防御率4・69を残した。

 昨季は中継ぎで15登板、0勝1敗、防御率7・07と振るわなかったが、奪三振率11・6(14イニングで18奪三振)をマーク。3Aでは35試合で2勝4敗4S、防御率4・37だった。同紙によると、今季のロメロは2月に米国への入国を拒否され、キャンプに参加できず。その後もビザが発給されなかったため、プレーできなかったという。

 米大リーグの昨季のデータによると、同投手の配球の6割を占めるシンカーは平均156・2キロを計測。同155・4キロのフォーシーム、同140・5キロのスライダー、148・3キロのチェンジアップを投げる。

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