ワールド・トライアウト コロナ禍で“測定会”も3000人以上が視聴

 NPB球団を戦力外となった選手に加えてアマチュア選手も対象とする「ワールド・トライアウト2020」が11日、都内の神宮室内球技場で行われて今季まで阪神に在籍した高野圭佑投手ら6人が参加した。

 西武や巨人などでプレーした清原和博氏が“監督”として盛り上げた19年はゲーム形式だったが、今回はコロナ禍の影響でNFLがドラフト候補生に対して実施するコンバインという測定会形式に変更された。選手は40ヤード走や立ち幅飛びなどに挑戦。基礎的な運動能力がデータ化され、視察したヤンキースなどMLB4球団のスカウトらも見守っていた。

 準備期間が短かったことで小規模ながら、参加した高野は「やりやすかった」とアピールに集中できる環境を歓迎した。同プロジェクトを主催するワールドトライアウト社・田中聡取締役COOも「コンパクトでうまくいったな」と手応え。ライブ中継では3000人以上が視聴し、想定以上の注目も集められたと実感する。「引き続きやっていきたい」と21年以降のイベント継続に意欲を示した。

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