元阪神・佐々木誠氏が監督の鹿児島城西で体罰 コーチが部員にロープ投げ付け出血

 阪神などで活躍した佐々木誠氏が監督を務める鹿児島城西高野球部で、コーチの男性教諭(34)が練習中に1年の男子部員にロープを投げ付ける体罰をし、足に1週間の内出血をさせていたことが8日、同校への取材で分かった。教諭は聞き取りに「叱咤(しった)激励のつもりだった」と釈明しているという。部員は「勉学に専念したい」との理由で休部した。

 同校によると、コーチは10月16日、器具につるされたロープを上って腕力を鍛える練習中、上れなかった部員にロープをぶつけた。23日に学校が県高野連に報告。部長とコーチが自宅を訪れて謝罪した。コーチは11月22日まで指導を自粛したが、現在は復帰している。山下正行教頭は「適切な指導方法を取るよう厳しく伝えていく」と話した。

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