石山泰稚が新たに4年契約「ヤクルトでずっと活躍できたら」FA行使せず残留で
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ヤクルトの石山泰稚投手が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、新たに4年契約を結び、7000万増の1・5億円プラス出来高で更改した。(金額は推定)
今季は守護神として、献身的にチームを支えた。FA市場をにぎわせた選手の一人となったが、シーズン中から交渉を重ね、先月19日に残留を決断。生涯スワローズとして、愛を貫いた。
この日に臨んだ会見では、改めて「やっぱり自分が必要とされているっていうのが1番強い。球団に育ててもらったという恩もあるので、ヤクルトでずっと活躍できたらなという気持ちはあります」と球団への思いを吐露した。
今季は44試合に登板し、3年連続の2桁セーブを記録する20セーブだった。だが、チームは2年連続最下位の悔しい結果に…。色紙にはスワローズのサインと共に「勝つ」としたため、来季に向けて「来年はどうしても最下位より上に行きたいし、やっぱり優勝もしたい」と意気込んだ。